東京オリンピックのゴルフ種目はパットが得意な選手が有利?

2020年に開催される東京オリンピックでは、ゴルフが競技種目として採用されています。

もっとも、そのルールは通常のものとは少し異なっているため、事前にしっかりと理解しておくために以下で詳しく見てみることにしましょう。

ゴルフの基本的な流れとは?

ゴルフの基本的な流れは、ティーグラウンドと呼ばれるスタート位置から10種類あるクラブを使用してゴルフボールを打っていき、なるべく少ない打数でカップインを狙うというものです。

ホールによって、バンカーや池といった様々な障害物がゴルファーの行く手を阻むことになるため、それらを的確に回避しつつボールを前に進めることが重要となります。

各ホールの長さは約200ヤードから約500ヤードまでと決められており、その距離に応じてパーとなる規定打数が定められています。

いかにこれより少ない打数(アンダーパー)でカップインさせることができるかをゴルファー同士で争うことがゴルフの醍醐味であると言えるでしょう。

ゴルフの試合は1日に18ホールを回り、それを4日間行ってトータルの成績で優勝者を決定するというのが通常の流れとなっています。

 

なお、規定打数より1打少ない打数でカップインすることをバーディー、2打少ない打数でカップインすることをイーグル、3打少ない打数でカップインすることをアルバトロスといいます。

逆に、規定打数より1打多ければボギー、2打多ければダブルボギー、3打多ければトリプルボギーとなります。

パーとバーディーを中心に安定した成績を残すことができるのが本当に実力のあるゴルファーであり、ボギーが多いけれどもたまにビッグショットを繰り出してイーグルになるというようなプレイヤーは実力的にはまだまだであると言えるでしょう。

東京オリンピックのゴルフのルールとは?

東京オリンピックでもゴルフが正式種目として採用されていますが、そのルールは前述したような一般的なものと異なっているのでしょうか。

実は、オリンピックだからと言って違ったルールが適用されるわけではなく、ルールそのものは一般的なものと何ら変わりません。

そのため、より試合を楽しむためには、ルールのより細部についてまで詳しく理解しておくことがお勧めです。

 

例えば、試合で使用することができるクラブについては最大で14本までと決められています。

誤ってそれよりも多い本数のクラブを持っていることが判明した場合には、それが1ホール目であれば2打罰、2ホール目以降であれば4打罰という重いペナルティーが課せられることになるのです。

また、あまり知られていませんが、ボールについてのルールも存在しており、理由なくティーグラウンドからショットしたボールをほかのボールと取り換えることは違反となります。

もちろん、ボールが破損したような場合には交換することは認められています。

それ以外にもティーショットを空振りしてティーからボールが落ちてしまうと1打罰、ボールがバンカーに入った場合にクラブを砂につけていいのはショットの瞬間だけでこれを破ると1打罰といったように細かなルールを挙げていくと数えきれないほどです。

パットがうまいと有利?

以上に加えて、オリンピックのルールではパットが得意な選手が有利であると言われることがあります。

この点、パッティングを行うグリーン上で適用されるルールとしては、自分のボールがグリーンに乗った場合、他の選手の邪魔にならないように拾ってマークをしなければなりません。

マークしないでボールを拾ってしまうと1打罰になってしまいます。

また、他の選手が打ったボールが静止する前にパッティングを行ってしまうとこれも同様に1打罰となります。

このようにグリーン上のルールは細かく決まっているのですが、これらはオリンピック特有のルールではなく、通常のゴルフの試合でも適用されるものです。

オリンピックの試合についてのみ適用されるという特殊なルールというのは実は存在しておらず、ルール上パットがうまいと有利であるというのは実は単なるうわさに過ぎないということが分かるでしょう。

 

もっとも、東京オリンピックのゴルフ種目が実施される霞ヶ関カンツリー倶楽部は、オリンピックの開催に備えてコースにいくつか手が加えられており、中でもグリーンの難易度が飛躍的に高められています。

具体的には、アンジュレーションと呼ばれるグリーン上の起伏がかなり複雑になっているため、一見するとまっすぐにパットすればよいかのように見えて、実際には起伏を見越して少しずらして打たなければ狙ったところにボールを打つことができないようになっているのです。

そのため、このコースを攻略するためには高度なパッティングの技術が必要不可欠であり、結果的にパットが得意な選手にとって有利な条件が整っているということができるのです。

パットに注目すれば東京オリンピックのゴルフはより楽しめる

以上で見てきたように、東京オリンピックのゴルフコースは、グリーンの形状が非常に複雑になっているだけに、勝負の行方が最後のパットにもつれ込んだ場合が最大の見どころであると言えるでしょう。

事前にパッティングが得意な選手は誰であるかについて調べておけば、勝ちそうな選手を想像しながら試合を楽しむことができるに違いありません。

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