東京オリンピックで注目の男子ゴルフ選手をピックアップ

東京オリンピックでも正式種目になった男子ゴルフには注目選手が多数出場します。

これまで多くの実績を残してきたベテランから成長著しい若手選手までに期待が集まります。

詳細について見てみましょう。

日本男子のキープレイヤー!松山英樹

東京オリンピックでの活躍が期待される男子ゴルフ選手といえば、松山英樹を挙げることができるでしょう。

その人気と実力の高さには定評があり、ゴルフファンでなくても知らない人はいないというほどの存在感があります。

1992年生まれの松山は年齢的にも最も充実しているといっても良いのではないでしょうか。

20代後半で迎えるオリンピックイヤーを自らの更なる飛躍や成長につなげることができるか否かも本人の努力次第です。

 

2019年9月に発表された世界ランキングでは堂々の27位にランクインするなど順調な仕上がり具合を見せている松山が、世界中に名前を広めることになったきっかけは2011年に出場した「マスターズ」です。

そこで、日本人として初めてのローアマチュアの栄冠を手にします。

勢いにのる松山は同年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でアマチュア優勝を果たし、実力を確固たるものにしました。

その後、プロ転向を果たした松山は、2013年度に4度の大会優勝を果たすなどして賞金王の座に輝きます。

それ以降も安定的な強さを見せ続けており、自国開催となる東京オリンピックでの活躍が期待されています。

幅広い活躍も!谷原秀人

谷原秀人も東京オリンピックでの活躍が期待できる選手として注目が集まっています。

1978年生まれの谷原は、男子ゴルフ界でもベテランの部類に入りますが、豊富な経験と正確なパッティングを武器に若手選手をしのぐ活躍ぶりです。

12歳からゴルフを始めた谷原は1998年のバンコクアジア大会に出場し、日本チームの金メダル獲得に貢献しました。

プロ入り3年目で迎えた2003年のマンダムルシードよみうりオープンでの優勝がプロとしての初めての勝利となり、その後も着実に実力をつけてきました。

ランキングは59位と本人にとっては不本意なものとなっていますが、これからの奮起に期待感が膨らみます。

 

谷原秀人といえば、珍しい記録の持ち主としても有名です。

2007年にはフジサンケイクラシックとサントリーオープンに出場し、続けて優勝に輝きましたが、いずれも台風の影響で途中で大会が打ち切られることになります。

「2週連続短縮競技優勝」という谷原の記録はいまだに破られていません。

谷原は自身が中心となり、「一般財団法人 Green Seed Foundation」を立ち上げるなどチャリティー活動にも積極的に取り組んでいます。

そんな谷原が東京オリンピックの舞台で活躍することを願うファンは多いでしょう。

家族揃って名プレイヤー!宮里優作

宮里優作も東京オリンピックで上位入賞が期待できる選手といえるのではないでしょうか。

ご存知、宮里3兄妹の次男であり、兄は聖志、妹は藍というゴルフ一家に生まれました。

アマチュア時代からタイトルを総なめにしてきたその実力は、ベテランと呼ばれる域に入った現在でも一向に衰えることはありません。

そんな宮里がゴルフを始めたのは僅か3歳の時です。

レッスンプロの父親の影響を受けたことがきっかけですが、みるみるうちに実力をつけていきます。

宮里の実力を世界に知らしめることになったのが、1ラウンドで2度のホールインワン。

2006年のアメリカPGAツアー・リノタホ・オープンでのことですが、マークした宮里自身も信じられないというほどの快挙です。

ランキングも82位と100位以内をキープしており、東京オリンピックでの雄姿にも期待が集まります。

アマチュア時代から大活躍!片岡大育

片岡大育も東京オリンピックで注目すべき選手の一人です。

身長は167センチと体格的には恵まれていませんが、ゴルフに対する強い思いと飽くなき向上心を持って努力することで、カバーしてきました。そんな片岡は2006年に参戦した「四国アマ」で史上初の高校生での優勝を手中におさめます。

その後プロに転向し、2015年関西オープンゴルフ選手権でプロとしての初優勝を果たしたのです。

片岡は国内のみでのプレーでは飽き足らず、海外ツアーにも多く参戦しており、欧州ツアーや米ツアーの出場権獲得を目指して積極的に海外に打って出ています。

派手さはないものの、堅実なプレーには定評があり、ポテンシャルの高さにも注目。

ランキングも98位にランクインするなど成長著しい有望株です。

公私ともに順調!今平周吾への期待感

今平周吾も将来性が十分に期待できる選手の一人です。

オリンピックランキングは31位とメキメキと頭角を現してきました。

2008年に高校1年生で迎えることになった日本ジュニアゴルフ選手権では、松山英樹選手を抑えて優勝したほどの実力を持っています。

今平は高校を中退して渡米し、米国のIMGアカデミーに留学してゴルフの腕を磨きました。

2011年に帰国してプロに転向してからの活躍ぶりには目を見張るものがあります。

身長は165センチと小柄ながら、スイングスピードの速さはトップクラスです。

2018年のシーズンは僅か1勝ながらも賞金王に輝くという運の強さも持っています。

同年にはキャディーを務める女性との結婚を発表するなどプライベートでも順調そのもの。

伴侶を得て迎える東京オリンピックでは大暴れしてくれるはずです。

見どころ満載の東京オリンピック!男子ゴルフを見逃すな

2016年のリオデジャネイロオリンピックでも正式種目となり、大きな話題となったゴルフは日本人選手の活躍が期待できる種目です。

当然ながら、来る東京オリンピックでも熱い視線が注がれることになります。

紹介した選手は、いずれも人気実力ともに高く、全ての選手にメダル獲得の可能性があります。

それぞれの選手を知ることで一層期待感も膨らむのではないでしょうか。

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