ゴルフがうまくいかずイライラを感じてしまうという方はいませんか。
苛立ちなどの怒りは誰でも感じてしまう自然な感情ですから、イライラしても仕方のないことです。
しかし、できることならイライラせず楽しみたい方も多いでしょう。
そこで今回は、ゴルフでイライラしない方法をご紹介します。
ゴルフに感情移入しすぎない
ゴルフをしていれば、ときには悪いショットを打ってしまうこともあるでしょう。
しかし、そういった結果にいちいちイライラしていると、精神的ストレスも大きくなってしまいます。
特にゴルフは長時間プレイする分、持久力や精神力を必要とするスポーツです。
ネガティブな感情に陥ると後のゲームにも影響を与えてしまうものです。
最後までイライラすることなく楽しむためには、たとえ悪いショットでも冷静に判断、分析していくことが大切でしょう。
それは良いショットの場合も同様です。
良いショットを打てれば気持ちも高ぶってしまうものですが、感情に落差があるとその分、負担も大きくなります。
こういった場合、悪いショットの時に感情がコントロールしにくくなってしまう可能性もあるのです。
最初は難しいかもしれませんが、一回一回のプレイに一喜一憂せず、先を見据えることでうまくコントロールしやすくなります。
大事なのは一時的なプレイの結果ではなく総合的なプレイの結果です。
楽しむためには、あまり感情移入しすぎないよう注意しましょう。
気持ちを切り替える
イライラしないためには、すぐに気持ちを切り替えることが大切です。
ネガティブな気持ちを引きずっていればイライラが募る上、良いショットも打ちにくくなってしまいます。
そのため自分の能力を発揮するためにも切り替えは大事です。
ネガティブな気持ちはできるだけ切り離すようにしましょう。
この方法は実際にアスリートも応用している方法です。
特に有名なアスリートでいえばイチローが挙げられます。
イチローは現役時代、数々のヒットを打ち出す名プレイヤーでしたが、そんなプレイヤーでも、もちろんミスはします。
ミスした場合も、すぐさま気持ちを切り替えて次に挑むというのが彼のスタイルでした。
事実、イチローは功績を残しているのですから気持ちを切り替えて、能力を発揮していたといえます。
イライラせずに落ち着いてプレイできれば、精神的ストレスを解消できるだけでなく今以上に自分のゴルフ技術を向上させられるかもしれません。
自分のショットを評価しないこと
ゴルフラウンドを回る場合、悪いショットを打ってしまうのは仕方のないことです。
うまくいかないことは誰でもありますし、あまり神経質になる必要はありません。
なかには人と比較してしまう方もいますが、比較しても良いプレイができるわけでもありません。
客観的に自分の技術を確認するだけで良いのです。
毎回ショットを評価してしまえばそれがプレッシャーとなり、さらにイライラを招くことにもなります。
たとえショットが悪くて、アプローチで寄せられなかったりパッドが入らなかったりすることがあっても気にしないようにしましょう。
また、できないことにイライラするのは、期待しすぎていることも考えられます。
人は期待を裏切られると怒りという感情が出てきてしまうものです。
過剰に期待せず、フラットな気持ちでプレイしてみましょう。
たとえ、ミスしても構わないという気持ちでプレイすると気持ちも楽になるはずです。
自分なりの方法で感情処理する
ゴルフは感情的にならない方が良いとはいえ、感情をなかなか抑えられないという方も多いでしょう。
特に何かに夢中になっていたり、自分にとって大切なシーンであったりするほど、感情的になりやすいという方もいます。
イライラを解消する場合、二つのパターンに分かれます。
一つは怒りを外に出して発散するパターン、もう一つは内に秘めて処理するパターンです。
前者のタイプは、少し言動に出した方がスッキリしますから、我慢せず表現するのも一つの方法です。
しかし、それでは周りの目が気になるという場合もあるでしょう。
そういった場合は感情的になりそうになったら、一度深呼吸をすると良いです。怒りの感情をコントロールしやすくなります。
後者のタイプは、感情を表現することが難しいタイプです。
表面的には分からないもののイライラしているのは同じですから、プレイに影響が出ることもあるでしょう。
イライラを解消するためには、前者同様に深呼吸すると良いです。
深呼吸はリラックス効果を高めることができるため、イライラが少しは軽減できます。
また、このような方は潜在的に感情的になってはいけないなど自分を束縛している方も少なくありません。
自分に対する禁止事項を解禁することで、イライラの感情を溜め込みにくくなるでしょう。
誰でもうまくいかないことはある
ゴルフを続けていると、ときにはうまくいかないこともあるでしょう。
そういった経験は誰にでもあることですから、気にする必要はありません。
イライラをうまく解消するためには、一時的なプレイ結果に左右されないことです。
もし感情的になりそうになった場合は一度深呼吸してみると良いです。
冷静に分析しながらゴルフをできるようになれば、イライラに左右されることなく今まで以上に楽しむことができるようになるでしょう。