PGA、JGA、JGTO、LPGA…?日本のゴルフ組織、団体とそれぞれの役割とは?

日本のゴルフ界には、いくつかの団体があります。特に男子プロゴルフ界にはPGAとJGTOの2つの団体があり、それぞれがどういう役割なのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか。

トーナメントの主催団体もいくつかあります。今回はゴルフの団体についてご紹介します。

日本プロゴルフ協会(PGA)

PGAとしてお馴染みの「日本プロゴルフ協会」は、日本のプロゴルフ団体の中で唯一の公益社団法人です。

1957年7月27日に関東プロゴルフ協会と関西プロゴルフ協会が合併して設立されました。

かつてはトーナメントの運営も行っていましたが、1999年に日本ゴルフツアー機構が生まれてからは、トーナメントプレーヤーやティーチングプロの資格認定やゴルフの技術、ルールおよびマナーの指導、地域貢献活動、ジュニアゴルファー育成などが主な業務になっています。

公式戦「日本プロゴルフ選手権」は現在もPGAの主催です。現在の会長は倉本昌弘氏です。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)

現在、日本男子プロゴルフツアーのほとんどのトーナメントを主催しているのが、「一般社団法人 日本ゴルフツアー機構」JGTOです。

1999年に「日本プロゴルフ協会」から分裂して生まれました。

選手会と協力して、賞金シードや下部トーナメントランキングの仕組みなどを整備した魅力的なトーナメント運営など、日本男子プロゴルフトーナメントを盛り上げるための様々な活動を行っています。

現在の会長は青木功氏です。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

日本の女子プロゴルフの団体が「日本女子プロゴルフ協会」JLPGAです。1974年に「日本プロゴルフ協会」から独立して創立。

初代の会長は中村寅吉氏でした。

現在の会長は2011年に就任した小林浩美氏です。

1997年から長きにわたり会長として日本女子ゴルフ界を牽引した樋口久子氏は、現在は相談役です。

トーナメントの運営から、プロテスト、ゴルフレッスン、ジュニア育成など、女子ゴルフの全般を管轄して活動しています。

日本ゴルフ協会(JGA)

公益財団法人日本ゴルフ協会JGAは、日本のアマチュアゴルフを統括する財団法人です。

日本オープンゴルフ選手権競技、日本女子オープンゴルフ選手権競技、日本シニアオープンゴルフ選手権競技、日本アマチュアゴルフ選手権競技など「日本」と名の付くトーナメントを主催しています。

日本オリンピック協会、そして国際ゴルフ連盟にも加盟している組織で、世界のゴルフ競技の総本山であるR&Aのルール改定の話し合いにも出席しています。

ルールブックの作成や、ハンデキャップの設定ルールの整備など、アマチュアゴルフ界への貢献活動を行っています。

ゴルフの楽しむすべての人々のために

いかがでしたか。いろいろな団体が活動していることがわかりますね。

実際にプレーをする人も、テレビでゴルフ観戦をする人も、これらのゴルフ団体が日々活動してくれているおかげで楽しむことができるのです。

これからも、ますます日本のゴルフを盛り上げてもらえるよう頑張ってもらいましょう。

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