テーラーメイドのMシリーズの違いと口コミをご紹介!どれを買うか迷っている人は必見

ドライバー選びで悩んでいる人
・テーラーメイドMシリーズのドライバーの購入を検討しているんだけど、シリーズでどのくらい違いがあるんだろう?
・Mシリーズのドライバーどれにしようか迷う…。オススメはあるのかな?
・Mシリーズのドライバーを使っている人の評判はどうなんだろう?
こう言った疑問にお答えします
本記事の内容
  • テーラーメイドMシリーズのドライバーの特徴と違いを解説!
  • 実際にMシリーズのドライバーを使っている人の口コミを紹介!
  • 総合的に判断してオススメのドライバーはコレ!

Mシリーズは、2019年10月時点で6つのシリーズが発売さており、その中でも「M3」「M4」シリーズのドライバーがオススメです。

「M5」「M6」シリーズも特徴を見ると前作からさらに進化していると言えますが、とても高価なドライバーです。

つまり、性能とコストパフォーマンスを考えると型落ちの「M3」「M4」がとても優れたドライバーだとわかります。

では、なぜ「M3」「M4」シリーズがオススメかを、「シリーズごとの特徴と違い」「実際に使用している人の声」の順に解説します。

テーラーメイドMシリーズのドライバーの特徴や違いとは

初代と2代目は作りがシビア

Mシリーズは2015年にテーラーメイドから発売されたゴルフクラブです。

シリーズが発売されていて初代と2代目はそれ以降のMシリーズとは全くの別物です。

基本的に初代は他のシリーズと違い非常にシビアな作りをしていて、完全な上級者向けのゴルフクラブとして知られています。

2代目も初代に比べてシビアな作りで初心者には扱いが難しいものでした。

ただ初代よりは若干作りが優しいです。

しかしツアーモデルの要素は初代から引き継いでいるので最初に選ぶゴルフクラブではありません。

 

M1は特にハードヒッターに適したゴルフクラブです。

ヘッドをターンさせるのがあまりうまくない方にはピッタリ合います。

M2ドライバーはM1を軽量化した仕様をしています。

高弾道を打ちやすくなっているのがメリットです。

さらにアベレージゴルファーに適したスピードポケットを搭載しています。

  • 他のMシリーズとは全くの別物
  • 上級者向けのドライバー
  • M1はハードヒッターに適したドライバー
  • M2はM1より高弾道を打ちやすくなっている

M3と4はどこが違うのか

初代と2代目からガラッと雰囲気を変えたのは3代目と4代目のMシリーズです。

こちらは飛距離が一気にアップしたゴルフクラブで、ミスヒットにも強い特徴があります。

また5代目と6代目も同様の作りをしているので初心者でも使いやすいです。

初代や2代目から大きく変化したのは、ミスヒット時にゴルフボールが曲がりにくくなった部分です。

これは50万人ものゴルファーの打点を採取して入念にゴルフクラブを作っているからこそ実現した要素です。

ゴルファーの打点を分析して作ったツイストフェースと呼ばれる機能がM3(3代目)には装備されています。

それ以降ツイストフェースはすべてのMシリーズに搭載されました。

ゴルファーの目線で作っているのでターゲット層も広く、多くの方が使っています。

 

M3最大の特徴はYトラックシステムと呼ばれるものが搭載されていることです。

これはY字方向への調整幅を広げてボールのスピン量をある程度調整できる仕様をしています。またボールが左に飛びにくい性質があるので安定感が増しています。

M4はジオコースティックデザインというものを採用します。この機能によりM3と比較したときに投影面積が大きく安定感がアップしました。

  • 前作より飛距離が一気にアップし、ミスヒットにも強い
  • M3からツイストフェース機能が標準装備
  • M3はYトラックシステムを搭載。スピン量をある程度調整できる仕様に
  • M4はジオコースティックデザインを採用。投影面積が大きく安定感がアップ

M5とM6は前作をさらに進化させたゴルフクラブ

2019年に発表されたのがMシリーズの5と6です。

この2つはドライバーのフェース部分に赤いネジが装備されていて独特のデザインをしています。

M5とM6はスピードインジェクションというテクノロジーが使われています。

ドライバーヘッドの反発係数を最大限に揃えるものです。

フレームはスカスカで外周が見えてしまうほどに軽量化されています。

有名なゴルファーが使用するプロ仕様のヘッドパーツを一般的な小売価格で購入できます。

M3とM4で採用されていたツイストフェースはさらに薄く軽量化されています。

またボールを飛ばしたときに弾道が曲がらないテクノロジーも強化されているのが強みです。

名称はハンマーヘッド2.0に変更されました。

スイートエリアを拡大しているので初心者でも扱いやすいように工夫が施されています。

 

M5は前作のM3をベースとして作られています。

可変式のウエイトがYトラックからTトラックに変更されました。

これはM1でも採用されているものですが、M5ではTの方向を逆にしています。

他にもダイナミックカーボンソールの範囲を拡大して重心移動距離を向上させています。

ヘッド部分も小ぶりなので、特にコントロール性を上げたいユーザーのニーズに応えてくれます。

M6ドライバーはカーボンクラウンエリアが10%アップしています。

あらゆる部分に軽量化が施されていて、M4よりも軽くゴルフボールを打ち上げる事ができます。

こちらもツイストフェースとハンマーヘッド2.0を採用します。

  • 前作のM3をベースとして作られている
  • スピードインジェクション搭載。ドライバーヘッドの反発係数を最大限に
  • 前作よりフレームとツイストフェースをさらに軽量化。弾道が曲がらないテクノロジーも強化
  • スイートエリアを拡大
  • YトラックからTトラックに変更
  • 重心移動距離を向上
  • M6はカーボンクラウンエリアが10%アップ

テーラーメイドのMシリーズを実際に使ったことある人の口コミ

M3シリーズの口コミ

直進性に優れたドライバー

モデル:M3 440 ドライバー Diamana RF 60
使用者:ゴルフ歴20年の40代男性
購入理由:飛距離を出すドライバーを探したいと思って購入を考えていました。


 良かった点

率直に言えば直進性に優れたドライバーだったのでとても良い買い物をしたと思います。
これまでスライサーだった私がしっかりととらえる事が出来るドライバーだったのがこのタイプのドライバーでこれまでテーラーメイドM2を使用していたのですがフレックスがRだった事もありしなりがきつく中々まっすぐと飛ばない感じでした。しかし、シャフトもDiamanaを使う事で軽さとさらにSシャフトの重さがちょうどよく直進性の高い当たりを出せる様になりました。真っすぐ行くあたりはなんとも良い感触だったので良かったです。


 悪かった点

時折引っ掛け気味に当たる事が多くなっているのが悪い点かも知れません。
スライサーだった私が随分と真っすぐとらえる当たりを打てる様になったのはとても良い事でしたが、今度はSシャフトとDiamanaのシャフトが軽いせいかなぜか引っ掛けを突然出す事が多くなりました。スライスが治った事はうれしいのですが引っ掛けが今度は出てしまうのが何とかしたい所かも知れません。ラウンドを行えば1ラウンドに2度ほど引っ掛けでOBを出すケースがあり打ち方も原因なのかもと考えている状況はあります。


 デザイン性について

とても綺麗なフォルムでかなり気に入って使っています。テーラーメイドのシリーズはとても好きです

 飛距離について

申し分なく飛んでくれるのでM3を購入して良かったと感じています

 打感について

しっかりと当たっている感じでありミスにもかなり強いと感じます

 方向性について

真っすぐと直進性に優れた感じはかなりするのでとても良い設計です

 弾道の高さについて

割と低く出て伸びていくイメージでとても良い伸びを見せてくれる当たりです

打感、打球音が個人的にはものすごく好み

モデル:M3 460 ドライバー KUROKAGE TM5
使用者:ゴルフ歴5年の20代男性
購入理由:ローリーマキロイ、ジョンラーム、ダスティンジョンソンと海外のトッププレーヤーが使用していたから購入しました。


 良かった点

クラウンの部分が安心感が出る。打感、打球音が個人的にはものすごく好みです。他のメーカーのドライバーにはあまりみられないクラウン部分の構造が、しっかりと自分がターゲット方向に向けているかどうかを確認させてくれるのでアライメントがとても取りやすいと使用していて感じました。また、ロフト角やウェイトを自分で変えられるので、その時の調子や試合で出したい打球によって調節できたのが良かったです。また打感は軽い感じが好きです。打球音に関しては、周りが驚くような音が出るのが個人的に大好きです。


 悪かった点

あえて悪い点をいうならツイストフェースです。私の技術が足りないということもありますが、私はラウンド中に時と場合に合わせて、フェードボールやドローボールを打とうとします。その時以前使っていたドライバー(スペック:テーラーメイドM2 Kurokage 60s)よりも、フェードボールを打ちにくくなったと感じました。その原因としては私のスイングはもちろんですが、それに影響を与える視覚的情報や、ツイストフェースによるオートマチックなミス修正だと私は思いました。


 デザイン性について

デザインはとてもいいと思います。ヘッドのカラーを選ぶことができたら嬉しいです。

 飛距離について

以前使っていたドライバーでは平均250ー260程度でした。M3にしてから265ー275程度に上がりました。

 打感について

打感は私としては大変満足している打感です。

 方向性について

方向性は、ヘッドの構造上とても出しやすいです。まさに構えた方向に飛んでいきます。

 弾道の高さについて

弾道の高さはノーマルに打った場合30ヤード程度でした。低く打とうとする時、あえて高く打とうとする時両方でしっかりと目標の高さを出せたので操作性に感心しました。

M4シリーズの口コミ

見た目、打感、打球音、飛び性能が良い

モデル:M4ドライバー Tour AD IZ-6
使用者:ゴルフ歴3年の20代男性


 良かった点

M4はヘッドの見た目、打感、打球音、飛び性能においてとても優れたドライバーだと思います。ヘッドの見た目は、M3と同様にアライメントが取りやすい構造になっているので、ターゲット方向に自分が向いているのかをしっかりと確認できるのがいいと思います。打感、打球音、飛び性能に関しては、M3同様に自分のヘッドスピードからは予想もつかないような強い打球が出て正直とても驚きました。


 悪かった点

M3と比べてウェイトが調節できないことがこのM4の悪い点だと思います。というのも、自分が使用したドライバーはM4のDーTypeで普段Fade又は直進系のドライバーショットを打つ私にとってはDrawボールは持ち玉と逆で、結構打ちにくかったことが挙げられます。私はDーTypeのM4に鉛を貼ってウェイトバランスを自分でFade系にしたいました。また、ウェイトが調節できないというのは、その時の自分の調子で調節が効かないので、M3に比べてかなり不便だと思います。


 デザイン性について

デザイン性はM3同様に構えた時に安心感を与える構造だと思います。

 飛距離について

飛距離はM3同様にかなり飛びます。

 打感について

打感は少し軽めという感じです。いいショットが出た時の感触は最高です。

 方向性について

ツイストフェースの機能もあるので、方向性はかなり安定します。

 弾道の高さについて

M3に比べてM4は弾道の高さを調節するのが難しかったです。特に低い球が打ちにくく感じます。

明らかに曲がりが少なくなった

モデル:M4 ドライバー FUBUKI TM5
使用者:ゴルフ歴35年の50代男性
購入理由:テーラーメイドのM4ドライバーは、PGAプロが多数使っていることもあり興味があったのとゴルフ場で無料試打クラブがあったので購入しました。


 良かった点

使った感想としては、明らかに曲がりが少なくなり、フェアウェイキープ率が上がりOBがほぼなくなった。ツイストフェースの影響なのか、私の腕前では実際のところは分かりませんが普通ならミスったと思った打球でもフェアウェイを捉えることが明らかに多くなった。また、大きなスライスは減り、以前ならOBになっていたボールがラフで止まることも多くなり、思い切って振れるようになった。その分、平均飛距離も伸びていると感じるし、スコアメイクをしやすくなったと思う。あとは、テーラーメイドのMシリーズドライバーを持っていると仲間にも一目置かれる部分もあり、所有欲も満たしてくれている。


 悪かった点

フェース裏面のデザインが気に入らないのと打感が固く気持ちはあまりよくない。クラウン部のデザインはかっこいいし、構えやすい感じはするが、ヘッド裏面のデザインや色使いがあまりよくない。また裏面の素材がプラスチックぽくて高級感が前作に比べなくなった感じはする。また、打った時の打感が固く、音もあまりいいいとは言えないので、気持ちいい打感とはほど遠い感じはする。また純正のシャフトを選んだが、少しフォローにかけてしなりすぎ(柔らかすぎ)の感じがして、スイングの気持ちよさも少し犠牲になっている気もする。またここ一番の飛びはないように思う。


 デザイン性について

クラウン部、構えた時の見た目はよく、デザインは気に入っているが、裏面のデザイン、素材感がチープ感がある。

 飛距離について

曲がりが少なくなったせいで、平均飛距離は間違いなく伸びていると思うが、ここ1番振った時の飛距離はあまり出ていない。

 打感について

打感はお世辞にもいいとは言えない。素材の影響か分かりませんが国産のクラブと比べても絶対負ける。気持ちよさはあまりない。

 方向性について

方向性は間違いなく高評価。ヒールやトゥ側で当たった感じがしても、それなりにまっすぐ飛んでいて、OBはほとんど出なくなった。

 弾道の高さについて

シャフトのせいかと思いますが、自分にとっては弾道が高すぎる感がある。

M5シリーズの口コミ

安定感に驚きました

モデル:M5 ドライバー Diamana DF60
使用者:ゴルフ歴32年の60代男性
購入理由:ドライバーのバラツキを解消して安定したティーショットを目指すために購入。


 良かった点

前のドライバーは7年前のものだったので、安定感は相当よくなった。前のドライバーが古かったせいもあり、クラブの進化を実感できました。まずはその安定感に驚きました。打った感覚での曲がり幅は、いままでの実感の8割くらいに収まっている感じです。今までの感触では左に引っ掛けて、OBまで行ったかと思った打球がせいぜいフェアウェイを少し外した左のラフといった感じです。また、飛距離は明らかに伸びました。前のシャフトもDiamanaでしたが、この新しいシャフトの進化も感じられます。気持ちよく振り切れます。


 悪かった点

特別不満に思うことはないが自分のスウィングと合わなくなっているかも。安定感も増し、飛距離も伸びているので特に悪かった点はありません。しかし最近のスウィング改造でドローボールからフェードボールを打つように変えている途中だったのですが、私のスウィングでフェードを打とうとするとこの中元調子のDiamana DF60だとタイミングが合わせにくいような感じがあります。他のシャフトを試打した感じでは今のスウィングでは先調子のシャフトの方がタイミングが合いやすいようです。そこは少し失敗したかなと思います。


 デザイン性について

赤いラインがちょっとうるさく感じますが、慣れれば問題ないでしょう。

 飛距離について

安定があるのに飛距離は明らかに伸びました。フェイスの弾き感が感じられます。

 打感について

打感は打音の影響もあると思いますが、柔らかいイメージがあります。

 方向性について

方向性は圧倒的にいいと思います。安定感があり安心して触れます。

 弾道の高さについて

ロフトは9度を購入しましたが、ロフトの割には高く上がるイメージです。

M6シリーズの口コミ

ミスヒットしても比較的真っすぐ飛ぶようになった

モデル:M6 ドライバー Speeder 661 EVOLUTION V
使用者:ゴルフ歴7年の40代男性
購入理由:もともとM2 2017を使用していたが、新しいクラブに興味があったため購入しました。


 良かった点

ミスヒットしてもこれまでよりボールが大きく曲がらなくなったように思います。これまで打点がばらついてフェースにヒールヒットしたりトゥー側で打ってしまう事がよくあり、ボールが大きく曲がってOBになってしまう事が多かったですが、M6に替えてからミスヒットしても比較的真っすぐ飛ぶようになり、フェアウェイに残ってくれたり、悪くても左右ラフ程度で止まってくれる事が増えたような気がします。スイングが安定するように練習すれば良い事ですが、まだ安定感がない自分の状態では「お助けクラブ」になっているように思います。


 悪かった点

打った時の打音が少し金属音っぽく、甲高い音なので耳障りに感じる事がある点と、ヘッドの黒がマットになってやや残念です。ボールをヒットする打音が、他のドライバーと比較すると少し金属音っぽく、カキーン!という音に聞こえて耳障りに感じます。時々、耳をつんざくように聞こえて耳鳴りがするぐらいうるさい事があります。また、ヘッドの黒い部分がM22017はツヤの黒でとても好きだったのですが、M6はマットな黒になってしまったので、構えた時のヘッドが視界で入る際に少し見にくく、ドライバーヘッドの存在感を感じにくく、少し違和感があります。


 デザイン性について

M4のデザインと比較すると、M6はソールに赤いラインを入れてありカッコイイと思います。

 飛距離について

これまで使っていたM2 2017より明らかに10ヤード程度伸びたように思います。

 打感について

これまで使っていたM2 2017より打感は少し硬いような印象を受けてますが、特に気になりません。

 方向性について

方向性はM2 2017と比較して明らかに直進性が増し、左右に曲がる事が少なくなりました。

 弾道の高さについて

弾道はM2 2017と比較してもあまり変わらないように思います。

総合的に判断してM3かM4シリーズがオススメ!

特徴や性能、値段、口コミを総合的に判断して今買うなら、M3かM4シリーズがオススメです。

確かに、性能だけを見るとM5とM6シリーズは、前作に比べ各機能や軽量化など進化しています。

しかし、値段を見るとM3とM4シリーズに比べ3~5倍近く違いがあります。

正直、M5とM6は高いです。

つまり、型落ちで値段が下がっていて性能面も申し分がないM3とM4シリーズを購入すのが狙い目です。

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