夏にゴルフの打ちっぱなしを快適に行うための服装を紹介します。
いくつかのポイントに気を付けて服装選びをすると、動きやすく快適で打ちっぱなし練習に集中できます。
動きやすく汗対策がしっかりできる服装がおすすめ
ゴルフの打ちっぱなしは、特にドレスコードなどはなく、自由な服装で行えます。
しかし、スポーツですので特に夏場は汗対策をしっかりとすることが重要です。
汗をたくさんかいても大丈夫なように、汗をかいても不快感の少ない、通気性がよく汗乾きの良い素材のスポーツウェアがお勧めです。
また、ゴルフはスイングなど体をひねる動きや、しゃがんだり立ち上がったりする動作が多いため、あまり身体にピッタリとした服装よりは、身体に対して余裕のある服が動きやすいです。
ある程度身体にぴったりとした服を選ぶ際は、伸縮性のある生地の服にするとよいでしょう。
さらに、スイングの際に巻き込んでしまわないよう、安全のため、長いひも状の飾りなどがついた服は避けたほうが無難です。
うっかり巻き込んでしまうと服が破れたり、思わぬケガをすることもありますので注意が必要です。
同様に、ヘアスタイルもロングヘアの方は結ぶなどしてまとめておいたほうがよいと思います。
スイングの際に巻き込んでしまわないようにするのはもちろんのこと、髪が顔にかかると不快感や前方がよく見えないことなどからショットに集中できませんので邪魔にならないようにまとめておきましょう。
女性はこんな点にも注意
女性の場合、気を付けたいのが下着類です。
スポーツですので、動きを妨げるような下着は避けましょう。
特にゴルフの打ちっぱなしは肩甲骨から腕をよく動かしますので、できればブラジャーはスポーツブラがよいでしょう。
ゴルフの打ちっぱなしは前かがみになる動作も多いです。
このため、女性は胸開きの広い服は気になってしまいますので避けたほうが無難です。
胸開きが広すぎず、暑くなった場合にはボタンで胸元の開き加減を調整できるポロシャツのようなトップスがお勧めです。
ボトムスでは、スイングの際の安全を考えて、長ひも状の飾り同様、長いスカートやひらひらしたフレアー状のスカートも避けたほうがよい服装です。
また、短いスカートを着用したい場合は、スポーツウェアでスカートとスコートが一体となったものや、見た目はスカートでキュロットやショートパンツのようになっているものを選ぶようにするとよいでしょう。
通常の短いスカートでは、やはり気になってしまいショットに集中できなくなりがちです。
さらに、女性の場合気を付けたいのがアクセサリーです。
大振りで揺れるタイプのピアスやイヤリングは、やはりスイングの際、巻き込みの恐れがあり危険ですので外しておきましょう。
ネックレスも、長めのものは外すかトップスの襟もとに収めるようにし、外側には出さないようにしたほうが安全です。
服装で他に気を付けるべき点
他に服装で気を付けるべき点は、グローブは必需品だということです。
素手でゴルフクラブを握ってスイングし続けますと手にまめができます。
特に初心者は、余分な力が入っていたり、クラブを握るのに力みがちになりますので、手のまめ対策のためにもグローブは必ず着用しましょう。
グローブには滑り止めの役割もあり、安全で安定したスイングには欠かせませんので準備するべきアイテムだといえます。
また、ゴルフの打ちっぱなしは基本的に屋外ですので、夏は虫よけ対策、日差し対策も考えておきましょう。
虫に刺されやすい方は、虫よけスプレーを使用する、なるべく肌は出さないようにするなど工夫が必要です。
特に、ナイターで打ちっぱなしを行う場合は対策しておくのがお勧めです。
万一、刺されてしまった場合も考えて、虫刺され薬もあるとよいかもしれません。
日差しが気になる方は、サングラスや帽子と薄手で羽織れるようなものがあるとよいでしょう。
とくに、時間によっては日差し強かったり、まぶしかったりすることもありますので、サングラスや帽子は持っていると重宝します。
また、日差しが特に強い場合は、日焼け止めクリームをしっかり塗る、UVカット機能がある薄手のパーカーやカーディガンなどを羽織るなどして対策するのがお勧めです。
夏のゴルフの打ちっぱなしでおすすめの服装
夏のゴルフの打ちっぱなしでおすすめの服装は、通気性があり、汗乾きが良く、身体にタイト過ぎないスポーツウェアです。
スイングの際の安全に考慮した服装やヘアスタイルを心がけ、女性はインナーや胸開き、ボトムスの種類などにも気を配りましょう。
グローブは手のまめと滑り止め対策の必需品です。虫よけ対策アイテムや、日差し対策のサングラスや帽子、羽織りものもあるとよいでしょう。