ゴルフを始めて間もない人は、まずは打ちっぱなしなどで練習したいですよね。
そこで今回は、屋外&屋内のゴルフ練習場での打ちっぱなしの平均的な料金などをご紹介します。
屋外の打ちっぱなしにかかる平均費用は?
屋外練習場での基本料金
屋外の打ちっぱなしにかかる料金はシンプルです。
入場料金とゴルフボール代だけです。
ボールは一般的に、2種類の料金体系で決められていることが多いです。
“1カゴいくら”で、料金が決められている場合と、“1球いくら”と単価が決められているケースがあるのです。
それらの基本料金に各種料金が上乗せされます。
例えば、夜間は照明代が加算されることがあります。
また時間帯によっては“打ち放題”のプランが用意されて、それを加味した料金になることもあります。
ボール代は、様々に種類があり、打席に近い、ボールの販売機で課金をしていくタイプなどが挙げられます。
また後述しますが、全自動でボールをセットするタイプの機械を取り入れた打ちっぱなしは、コンピュータが打った球数を自動計算し、最後に全額をカードから引き落とすタイプです。
料金は「平日or休日」「都会or地方」で変化する
一般的にボール代は、土日祝日よりも平日が安いです。
そして、都会よりも地方が安く設定されています。
そのため、料金をかけたくないときは、ボールの単価が安い、地方の平日の打ちっぱなしをおすすめします。
なぜかと言うと、都会と地方、土日祝日と平日のボール代を比較すると、1球当たり、6~33円ほどの差がついてしまうためです。
軽めの練習でも、ボールは平均で100球ほど使用すると言われています。
1球当たりはわずかな差でも、100球打つと、600~3,300円ほどの差になってしまうのです。
また、都会の打ちっぱなしは、入場料がかかるところが多いです。
それに対して地方は、ボール代以外は無料の打ちっぱなしが珍しくありません。
全体的に地方の方が、割安なのです。
屋外打ちっぱなしの料金体系
- 都会…200~500円(無料もあり)
- 地方…50~300円(無料もあり)
- 都会…1球12~22円
- 地方…1球5~10円
- 都会…1球12~38円
- 地方…1球6~9円
- 都会…200~500円(無料もあり)
- 地方…100~300円(無料のところが多い)
- 都会…300円(ボール代に含まれていることもある)
- 地方…だいたい無料(有料の場合でも、100円程度)
屋内の打ちっぱなしにかかる平均費用は?料金にまつわる基礎知識など
屋内練習場、都会と地方の料金を比べよう
屋内練習場は「入場料」と「時間料金」を取るケースが多いです。
屋外と同様に料金は都会が高く、地方が安いです。
地方の場合は、入場料が無料のケースがほとんどです。
都会の場合は、会員制の練習場が多く見受けられます。
会員制のケースでは、別個に会員料金がかかります。
その際は、会員料金は年に数千~数万円のことが多いようです。
屋内練習場の料金をまとめると、下記のようになります。
- 都会…300円程度
- 地方…無料
- 都会…2,000~5,000円
- 地方…600円程度
階数によって、料金が変わる
打ちっぱなしは、2階建て以上の建物である場合も多いです。
高い階数に行くごとに、ゴルフボールの値段が安くなっていきます。
したがって高い場所が苦手でなければ、2階以上で打ちっぱなしをすると、より安価に済むでしょう。
1球数円程度の差ですが、ある程度の球数を打つとなると金額に差が出てきます。
高い階数で打ちっぱなしをすることには、特にデメリットなどはありません。
そのため、お得に打ちっぱなしをするためにも、高い階数を選ぶことをおすすめします。
主流はカードでの前払い
打ちっぱなしは、カードでの支払いが多いです。
専用カードに前払いチャージをしてから、打ちっぱなしをするタイプになってきました。
ボールが自動的にセットされる、新しいタイプのシステムを使っている打ちっぱなしに多く見られます。
打ったボールの数は自動計算されます。
そして、その球代をカードの残金から引いていく、というやり方です。
この方式では、チャージしたお金よりも少ない球代で終われば、カードの残金を次回に繰り越すことができるのです。
ゴルフの打ちっぱなしの合計の平均料金は、2,000~5,000円程度
ゴルフ初心者なので、打ちっぱなし練習をしたいと思っていたみなさん、ゴルフ打ちっぱなしの大体の平均料金を知って安心できたでしょうか。
打ちっぱなしの料金体系がわかっていれば、練習施設を選ぶときの目安にもなります。
充実したゴルフライフは、予算や都合に合わせて賢く練習場を選ぶことから始まるといえるでしょう。