ゴルフは18ホールすべて回る場合とても時間が必要な競技です。
この必要な時間はプレイする人数によって変わってきます。
ここでは4人でプレイする際に掛かる時間と、2人でプレイする際に掛かる時間の二つを解説していきます。
また18ホールを回るのに最適な時間なども併せて説明します。
さらに時間を短縮するための方法も紹介していきます。
18ホール回るのに最適な時間
ゴルフにおいて18ホール回る場合、5時間以内の終了を目安にプレイすることを心がけましょう。
この五時間以内は食事休憩を除いた時間です。
ゴルフは一組ずつコースに入り順番にコースを回っていきます。
そこで早期にプレイが終了したからといって、前走の組を追い抜くことはできません。
そのため前走の組のプレイが長引いた場合、後の組にも多大な影響を及ぼしてしまいます。
そのためゴルフをする際は事前にどれくらいの時間が必要になるか、知る必要があります。
ゴルフは組を作る際に人数制限は存在しません。
そのため何人で組を作っても問題ありません。
ですが人数が多くなればなるほど一ホールに掛かる時間は多くなってしまうため、通常多くても4人までで組を作るのがゴルフのマナーとされています。
またプレイ時間はメンバーの腕前にも大きく左右されます。
そのためゴルフが上手な人のみの場合、通常よりも早くプレイが終わる可能性が高いです。
半面ゴルフ初心者がプレイした際は、想定以上に時間が掛かるかもしれません。
そのためプレイ時間の目安を立てる際は、メンバーの腕前も考慮する必要があります。
4人で回った場合と2人で回った場合に掛かる時間の目安
ゴルフをプレイする人数で最も多いのが、4人一組でのプレイです。
そのためゴルフに掛かる時間の目安は、4人でプレイした場合を想定しているのがほとんどです。
4人で回った場合に掛かる時間は5時間ほどです。
これは食事休憩を除いた時間になっています。
4人でプレイする場合一人が打っている間ほかの3人はプレイを見守ります。
そして全員打ち終わったら次の場所に移動します。
また4人でプレイする場合、プレイヤーの腕前によって必要な時間が大幅に変わってくるのが特徴です。
4人全員が初心者の場合通常5時間以内での終了が想定されていますが、それよりも大幅に時間が必要になる可能性が高いです。
2人でゴルフをプレイする場合に掛かる時間は三時間ほどです。
2人の場合進行がスムーズでサクサクと進みます。
ですが進行が速いため、前走の組に追いつく可能性も高いです。
なので2人でプレイする場合できれば一番にコースを回ることをお勧めします。
一番最初にプレイした場合、前走の組が存在しないのでどれだけ早く進行したとしても、追いつく心配が一切ありません。
2人でプレイする場合初心者同士であってもさほど進行速度に影響はありません。
これも2人でプレイする際の特徴です。
ゴルフには18ホールすべて回るフルと、半分の9ホールしか回らないハーフが存在します。
ハーフの場合プレイ時間はフルの約半分です。
そのため初心者で時間が気になる場合、半分のハーフでのプレイをお勧めします。
ハーフでのプレイならば少ない時間で気軽にゴルフを楽しむことができるため、忙しい人などに人気です。
プレイ時間を短縮する
ゴルフ場は一組だけのものではありません。
そのためプレイに時間がかかる組が一つでもあれば、そのゴルフ場でプレイする全ての組に影響を及ぼしてしまいます。
なのでコースを回る際は時間に気を付ける必要があります。
初心者の場合たくさん打つ必要があるため、上手な人に比べ多くの時間が必要になります。
ですがいくつかのことを意識するだけで、プレイ時間を大幅に短縮することができます。
自分の番が来る前にティーなどの準備を整えておきましょう。
特に初心者の場合準備に手間取ることが多いため、打った後は次に備えるだけで大幅な時間の短縮につながります。
ボールを探しに行く際はあらかじめクラブを3本ほど持って行きましょう。
こうすることでクラブを探す手間が省けるため、大幅な時間短縮ができます。
打った後はできるだけ早くボールの場所に行けるように意識しましょう。
急ぐあまり走るのはだめですが、反面ゆっくり歩きすぎると時間がいくらあっても足りません。
そのため適度な速度で歩くように心がけましょう。
ゴルフは他の組のことも意識しましょう
ゴルフはマナーがとても重要なスポーツです。
特に時間を守ることがゴルフをするうえで重要なことの一つだと言われています。
そんなプレイ時間を守るためにはあらかじめプレイする人数の確認をはじめ、プレイヤーの腕前も考慮することが重要です。
またプレイ中であっても、時間を短縮する方法はいくつもあります。
それらを守ればたとえ初心者でも他者に迷惑を掛けることなく、ゴルフを楽しむことができます。