打ちっぱなしの服装のポイントと注意点!服装の具体例あり!

アマチュアゴルファー
・打ちっぱなしの服装のルールはあるのかな?
・夏や冬の打ちっぱなしの服装で悩むな~
・打ちっぱなしにいい服装ないかな?
・避けた方がいい服装あるのかな?
・打ちっぱなしの服装で気を付けることはあるのかな?
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
  • 打ちっぱなしに服装のルールはありません!しかし、避けた方がいい服装や注意点はあります!
  • 上達のための打ちっぱなしの服装を紹介!2つのポイントに気を付けて
  • 実際、どんな服装が最適なの?服装の具体例を交えて紹介

打ちっぱなしのにおいて、服装は特別にこれでなければならないという規定はありません。

ただ、おすすめの服装はあります。

いくつかのポイントに気を付けて服装選びをすると、動きやすく快適で打ちっぱなしに集中できたり、コースに出たときも練習場のようなプレーができます。

つまり、打ちっぱなしの服装次第で練習の質が上がりゴルフの上達にも繋がります。

この記事では、「打ちっぱなしの服装のルール」「上達のための打ちっぱなしの服装」「具体的な服装の例」「打ちっぱなしの服装の注意点」の順にご紹介します。

打ちっぱなし練習場では特別服装の規定はない

ゴルフは、かつては男性ばかりがプレーすることが目立つスポーツでしたが、次第に変化していき女性もプレーするほか、子どもから高齢者までの年齢・性別を問わずに楽しむことができるスポーツとなりました。

ゴルフに限ったことではありませんが、特別なユニフォームがないスポーツにおいて、どのような服装でプレーをするのかは重要なことです。

自身のセンスも問われる服装についての規定はある程度知っておくことが必要となります。

ここでは、コースでのプレー時と打ちっぱなしでの服装のルールの違いをご紹介します。

ゴルフプレーにおける服装のルール

ゴルフは古くからイギリスに存在しているスポーツであり、テニスと並んで紳士のスポーツとして有名です。

そのため、ゴルフコースをめぐって試合をしたり、楽しんだりするうえでは必ず服装に関する規定を守らなければなりません。

ゴルフ場は服装に関してのルールをしっかりと把握しており、ルールを守らない客を受け付けないこともあります。

厳しいルールを設けているゴルフ場では、ゴルフコースに入る前のフロントの時点で入場拒否を受けることもあるでしょう。

基本的には、シャツやスポーツシャツ、ポロシャツに、スラックスやチノパン、ストッキングをはいたうえでのスカートなどといったことになります。

打ちっぱなしの練習場のルール

結論からいうと、打ちっぱなしの場合は、服装にルールを設けていないことが多いです。

実際、打ちっぱなしに訪れている人たちを見ると、さまざまな服装でボールを打っています。

例えば

  • 会社帰りのサラリーマン風の人が上着を脱いでワイシャツの袖をまくっている。
  • 学生らしき人がTシャツとジーパンで来ている。
  • 年配の人がジャージのような動きやすいスタイルで練習している。

このように、打ちっぱなしに足を運ぶと色々な服装の人を目にします。

ただし、打ちっぱなしの練習場でも会員制で格式の高いような場合やゴルフコースに併設の練習施設は、ドレスコードを設けている可能性があるので、あらかじめ確認しておくことが必要となります。

基本的にはルールはなく、打ちっぱなしの練習をするうえで不便にならない程度の服装であることをおすすめします。

打ちっぱなしの練習は、クラブをスイングするだけのような単調な動きであると思われますが、スポーツであることは確かなので、動きにくい格好をしていては怪我の元となります。

練習の質を上げるには打ちっぱなしの服装から意識することが大切

打ちっぱなしの服装の決まりは特にありませんが、練習の質を上げる方法はあります。

ここでは、打ちっぱなしの服装におけるポイントを2つ紹介します。

快適な練習で質を上げよう

夏場は動きやすく汗対策ができる服装

夏場は汗対策をしっかりとすることが重要です。

汗をたくさんかいても大丈夫なように、汗をかいても不快感の少ない、通気性がよく汗乾きの良い素材のスポーツウェアがお勧めです。

また、ゴルフはスイングなど体をひねる動きや、しゃがんだり立ち上がったりする動作が多いため、あまり身体にピッタリとした服装よりは、身体に対して余裕のある服が動きやすいです。

ある程度身体にぴったりとした服を選ぶ際は、伸縮性のある生地の服にするとよいでしょう。

冬場は体温調整ができる服装

冬の服装においては、練習を始めた段階で寒さに耐えることができる服装を準備しておくこと、そして練習を続けていく中で体が温まってきたならば、暖かさを調整できるような服装であるということがポイントとなります。

冬の運動をするうえで必要なこととして、動きやすく体温調整をしやすい格好がおすすめです。

スポーツに適していない格好や寒すぎたり暑すぎたりする格好は、怪我や体調不良の原因になります。

その為、冬場は他の季節に着ていた練習着にダウンベストやスウェットを重ね着するなどして体温調整ができる服装で練習しましょう。

より実践的な服装でスコアUPを

打ちっぱなしでコースと全く同じ格好とは言わないまでも、例えばポロシャツとチノパンなどの服装で練習すると良いでしょう。

なぜなら、いつもTシャツに短パンやジャージというスタイルで練習していて、いきなりコースでゴルフ用のシャツとパンツを着ても、しっくりこないので練習場のようなプレーができない可能性があります。

つまり、打ちっぱなしでもコースに近い服装で練習することが、コースに出たときもスムーズに練習場のようなプレーができ、スコアUPに繋がります。

具体的な服装の例

打ちっぱなしの練習場には、明確な服装のルールはありませんが、このような服装をしていれば練習をしやすいという服装はあります。

おすすめの練習の服装について例をあげていきます。

スイングする際には足の踏ん張りと支えが重要になります。

そのため、実践に少しでも近づけるように、面倒でもゴルフシューズ(スパイクレス)を持参することをオススメします。

ゴルフシューズ以外では、履きなれたスニーカーです。

動きやすく、靴擦れを起こしにくい、長時間履いていても疲れないスニーカーを用意するといいです。

特別な規則がないため、冬場の寒さに供えてブーツを履いてきても問題ありません。

ただ、練習していくうちに次第に熱くなる可能性もあります。

サンダルやヒールでも注意はされませんが、足に負担がかかるのと練習しにくいため避けた方がいいでしょう。

練習場で履き替えても問題ないので、ゴルフシューズ(スパイクレス)かスニーカーを持っていくことがおすすめです。

最適な靴…ゴルフシューズ(スパイクレス)
適した靴…スニーカー
避けた方がいい靴…革靴、サンダル、クロックス、ヒール、スパイクありゴルフシューズ

グローブ

グローブは打ちっぱなしの練習に欠かすことができないアイテムです。

サイズの合わないものを使うとすっぽ抜けてしまい危険なので、あらかじめ準備します。

暑いからといって素手でクラブを握ったり、寒いからといって毛糸の手袋や軍手などを使ったりすることはやめましょう。

グローブには手のまめ対策や滑り止めの役割もあるため必需品です。

上半身

コースに近い服装で通気性があり、汗乾きが良く、身体にタイト過ぎないポロシャツやスポーツウェアがよいでしょう。

また、冬場は動きやすい服装、そして厚さ調整のために脱ぎ着しやすい服装が理想です。

Tシャツやポロシャツ、長そでのTシャツやポロシャツを下に着用し、スウェットシャツやダウンベスト、ウインドブレーカーなどを重ね着すると、練習もスムーズにこなすことができます。

最適なトップス…ポロシャツ
適したトップス…スポーツウェア、Tシャツ、ダウンベスト(冬場)、スウェット(冬場)、ウインドブレーカー(冬場)、パーカー(冬場)
避けた方がいいトップス…露出度の高い服装、タイトなトップス、通気性が悪いトップス

下半身

コースに近い服装のチノパンが最適ですが、動きやすいジャージや短パンで問題ありません。

冬場は寒さに供えてハイソックスやスパッツなどを着用するとよいでしょう。

最適なボトムス…チノパン
適したボトムス…ジャージ、短パン
避けた方がいいボトムス…タイトなジーパン、短いスカート、ロングスカート、フレアスカート

打ちっぱなしの服装で気を付ける点

動きやすさ重視

打ちっぱなしの練習の際の服装の最も重要なことは、動きやすく体温調整をしやすいことです。

そのため、最初から暑くなることを想定して薄着で来たり、逆に寒さを警戒しすぎてダッフルコートを着たまま練習したりすることはおすすめできません。

冬場は保温性のある服を重ね着することがポイントです。

暑さ寒さを考えて、タオルを用意しておくと、汗をぬぐうこともできるほか、羽織ることもできます。

スイングの巻き込み

スイングの際に巻き込んでしまわないよう、安全のため、長ひも状の飾りなどがついた服は避けたほうが無難です。

また、大振りで揺れるタイプのピアスやイヤリングは、やはりスイングの際、巻き込みの恐れがあり危険ですので外しておきましょう。

ネックレスも、長めのものは外すかトップスの襟もとに収めるようにし、外側には出さないようにしたほうが安全です。

うっかり巻き込んでしまうと服が破れたり、思わぬケガをすることもありますので注意が必要です。

女性はこんな点にも注意

ヘアスタイルもロングヘアの方は結ぶなどしてまとめましょう。

スイングの際に巻き込んでしまわないようにするのはもちろんのこと、髪が顔にかかると不快感や前方がよく見えないことなどからショットに集中できませんので邪魔にならないようにまとめておきましょう。

 

また、スイングの動きを妨げるような下着は避けましょう。

特にゴルフの打ちっぱなしは肩甲骨から腕をよく動かしますので、できればブラジャーはスポーツブラがよいでしょう。

ゴルフの打ちっぱなしは前かがみになる動作も多いです。

このため、女性は胸開きの広い服は気になってしまいますので避けたほうが無難です。

胸開きが広すぎず、暑くなった場合にはボタンで胸元の開き加減を調整できるポロシャツのようなトップスがお勧めです。

 

ボトムスでは、スイングの際の安全を考えて、長いスカートやひらひらしたフレアー状のスカートも避けたほうがよい服装です。

短いスカートを着用したい場合は、スポーツウェアでスカートとスコートが一体となったものや、見た目はスカートでキュロットやショートパンツのようになっているものを選ぶようにするとよいでしょう。

通常の短いスカートでは、やはり気になってしまいショットに集中できなくなりがちです。

マナーは守る

打ちっぱなしでは特に服装の決まりがないので動きやすければよいといっても、最低限のマナーを守ることは必要です。

たとえば、あまりにもだらしない格好や体温調整の際に脱いだ服を散らかしたり、楽しくなってつい大声で話したり、前後の打席の人や集中して練習している人の迷惑になるようなことは慎むことです。

また、初心者だと、練習場で打球が右へ左へと、どこへ行くか不安になることがありますよね。

最初に受付で、もし打席を選べるなら、周りに迷惑がかからないように端の方か前後に人がいない打席にしてもらうと安心かもしれません。

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